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家庭教師←→反面教師 

ここにきて家庭教師のアルバイトスタートとか鬼畜でござる

あずまやです。

しかも教える相手が中学3年女子とかハードルががが

キモオタ筆頭の私は、ただただ敬語を使ってしまうだけでしたとさ。

一応言っておきますが、保健体育の授業はしません。念のため。



さて、村井さんが先日新刊「BAR地霊殿」の表紙をアップしましたので、後に続けといわんばかりに宣伝させていただきます。

今回の小説は霊夢萃香本ですよ(俺だけ)

中身としては、あずまや(霊夢萃香)、水無月君(萃香)、沢庵君(小町)の三本立てでお送りいたしております。

また本サークル発行小説本で初の「文庫本サイズ」。

泣くぞ、そんなの作ってもらっただけで俺泣くからな!w

というわけで、サンプルを掲載させていただきたいと思います。

是非当日もよろしくお願いいたします(シレッ



表紙↓

鬼の目にも××表紙絵



本文(東谷道治:鬼の目にも×× 冒頭抜粋)↓



一 Missing Power

 余りに眩しい。私は左手で目の上に笠を作って空を見上げ、狂ったような青空と叩き付ける様な太陽を睨んだ。じんわりと汗ばむ体に服がぺたりと貼り付いて気持ち悪い。
「異変じゃないでしょうね」
ぼそりとそう呟いた。それから少し考えて、私は両手で竹箒を持ち直し、再びそれを振り出した。異変ならきっと誰かが教えに来てくれるだろう。知らせが無いということが、何よりのよい知らせである。
「れーいーむー」
縁側にいる萃香の恨めしそうな声が聞こえて来る。
「一緒に飲もうよー」
その台詞を口走った彼女の姿を想像して、私は大きく溜息を吐いた。
「ね、今日暑いじゃん。こういう時はさ、こう、雪冷えのさ、辛口のさ」
「萃香」
いやに楽しそうに弾む声で酒の席に誘い込もうとする悪鬼を、出来るだけ落ち着いた声色で窘める。
「貴女ね、この前も言ったけど、昼間からお酒を飲むのは良く無いと思うわよ」
「えー、なんでさー」
予想に反せず萃香は不満そうだ。
「いいじゃないの、お盆前でみんなどっか行っちゃってて、誰もいないからさ。霊夢と一緒にお酒でも飲もうかな、そしたら楽しいかな、なんて期待しながら来たのに」
「お盆前がどうとか全然関係無いでしょ。いつもそこで飲んでるじゃない。どこかにみんな行っちゃったとかって下りは何なのよ」
そう何でもない風を装って返してはみたが、箒を握る手に力が入って細かい砂粒を巻き上げているのが掌を通じて分かる。大きく息を吸って、ゆっくりと吐き戻す。これでは庭を綺麗にしているのか汚しているのか、全く分かったものではない。
「それは本当。私は霊夢が起きてる時はここで飲んで、そうでない時は今度は地底の鬼たちと呑み比べして遊んでるの。ほら、勇儀とか」
「飲み比べが遊び、ねえ」
私の気持ちなど汲み取ろうともせず、彼女はまだ何事か言っているようだ。私は思わず手を止めて、もう一度大きく息を吸い込み直した。
「ザルね、貴女は」
呆れたような弱い声が、境内に水紋のように広がっていく。
「ザル?ワクじゃなくて?」
「訂正するわ」
彼女のからかう様な声が疎ましく思えて、私はそれだけ呟いた。



↑サンプル以上。



私あずまやの文体と、水無月君の文体、それに小説初参加の沢庵君の文体でなかなかに雰囲気が違っているのが、また面白いかなと思います。

是非お立ち寄りの際は御覧下さい。

サークルスペースは、二日目東オ-34aです。

どうぞよろしくお願いします。



記:あずまや

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